海で釣った魚はどうする?持ち帰り方と沢山釣れた時の保存方法は?(小さい魚編)
自分で釣った魚を自分でさばいて食べる事の最大のメリットは、なんといっても新鮮さ!
ただ、釣ったその瞬間から鮮度は落ち始めている。
どうすれば新鮮なまま家に持ち帰り味わうことが出来るのか。
今回は小さい魚について説明していきます。
では、参りましょう!
釣ったその場で処理どうしたらいい?
釣った魚をどうするのが正しいのか。
これって釣り人ならだれもが迷いませんか?
理想は血抜きをしてエラとハラワタを落として、氷締めにしておくのが一番いいと思います。
ただ、アジや小鯖、キス、ハゼなど運がよく100匹くらい釣れたらどうしましょう?
流石にこれを全てしっかり処理して持ち帰るって現実的ではないですし、そんなことをする人はいません。
ではどうするのが良いのでしょうか?
小さい魚の処理は釣った瞬間に氷水に入れて氷締めにする方法
沢山釣れる小さい魚は氷水で氷締めで十分です!
※大きいい魚だと生命力が強くクーラーボックスの中で暴れる為、この方法は向きません。
(大きい魚の持ち帰り方は他の記事で)
以下注意点
バケツの中に入れておくと酸欠でどんどん弱っていきます。
これは鮮度低下につながりますので釣ったその場でクーラーの氷水に入れるのがポイントです。
こませ(撒きエサ)を使用する釣りは魚のおなかの中にこませがたっぷりの状態だと、匂いが移って魚が臭くなることもあるのでこれも注意が必要です。
小さい魚って身が少なくてあまりお刺身に向いてないかもしれませんが、是非k上記の方法で数匹持ち帰って食べ比べしてみてはもらいたいです。
慣れてきたらもうひと手間!
100匹みたいな大量でない場合、現地でキッチンバサミを使って下処理をしています。(私は)
おなかを開けた状態で水に漬けると身が水を吸いますので、袋に入れてクーラーボックスを使って冷蔵状態で持ち帰ります。(氷水に入れない)
この方法の最大のメリットは『家で出るごみが減る』『疲れて帰った後の捌く処理の軽減』です!
鮮度もばっちりキープして持ち帰ることが出来ますので是非お試しください!
袋に入れた魚は直で保冷材や氷に触れないように間にタオルや新聞紙を挟むといいです。
釣った魚の保存方法
この記事では捌き方は紹介しません!笑
処理の終わった魚をどのようにして保存するか紹介します。
当日~3日くらいで食べる場合
刺身で食べる
策にしてラップなどでくるんで冷蔵庫で保存しましょう。
釣りたては歯ごたえもあり、時間が経って発生する生臭さもかなり少なく、釣り人しか味わえない味です!
ただ、2.3日寝かせたほうが、旨味が出るとも言いますので好みですね!
沢山釣れたら3日くらいかけて味の変化を楽しん見てはいかがでしょうか?
煮物や鍋、焼き物にする
下処理をして水気をよく切りキッチンペーパーやふきんなどでくるんで、冷蔵保存しましょう!
料理法未定
三枚おろしにして、軽く塩を振って塩がなじんだらラップをして冷蔵保存しましょう。
この方法で保存しておけば約、揚げる、煮る、鍋など火を使う調理は全て対応できます!
長期保存したい場合
刺身で食べる
冷蔵保存と同じように策にして冷凍します。
金属のバットなどに入れて保存することで急速に冷凍できますのでお勧めです。
焼き物にする
焼くだけの状態まで処理をして、水けをふき取ってからラップでくるんで冷凍しましょう
調理法未定
小さい魚は開きにして軽く塩を振りラップをして冷凍にしましょう。
こうすることで火を使う調理全般対応できます。
干物にする
干物はもともと保存食として機能を持っているため、干物にしてから冷凍すると保存方法としては最も効果的。
長期保存する場合は『冷凍』なんですが、長く冷凍に入れておくと冷凍焼けして味が落ちる事もありますので、出来るだけ早く食べてあげましょうね!
最後に
今回は釣った魚の持ち帰り方と保存方法を紹介しました。
釣った魚を食べる事は釣り人の特権ですし、醍醐味です!
せっかく釣ったお魚が美味しく食べれるように是非参考にしてくださいね!
最後まで読んで頂きありがとうございました☆
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